記者会見(2期目の市政) <平成14年11月16日> 市民会館で、次のような内容の記者会見を行った。 1.4年前、「風を起こす」をキャッチフレーズに、市長を目指した。 政治を変えたい、市民の声が届く風通しのいい政治を、政治の仕組みを変えることが一番大切、そして岩国を良くしたいと訴えて、選挙を戦い、多くの人の共感を得て市長になった。その思いは、今も全く変わらず、今後の私の政治の一貫した理念である。その後の国政の混乱振りを見てさらにその感を深くしている。 2.この4年間、岩国の政治を変えるために努力してきた。行政も議会も市民も着実に変わっている。しかし、まだまだ、市民のための政治をする、当たり前のことを実現する本当の民主主義の理想には、ほど遠い。 3.4年前に市民の皆さんと「起こした風」、紆余曲折、強くなったり弱くなったり、いろいろだったが、何とかここまで途切れることなく吹かしてきた。 この「風」をもっと強く吹かせ、市民の思いが届き、市民が参画し、最終的には、市民とまさに協働で、この岩国を本当に住み良いまちにするために、2期目の市政を担う決意を明らかにしたい。 4.基本政策 第一ステージ(今までの4年間) ・行政をオープンにし、身近にし、誰でも意見が言えるようにする。 ・口利きやあっせんなどと無縁の公平、公正な行政を行うという基本姿勢を明確にする。 具体的政策 ・情報公開条例 ・市長ホットライン、市民懇談会 ・市政刷新宣言(財政再建、行政執行基本条例) 着実に仕組みを作ってきたが、まだまだ完全ではない。第二ステージでは、これに魂を入れる。 第二ステージの目標 ・市民の政策決定への参画を進める仕組みをつくる。 ・市民の目の前でオープンな政策決定が行われれば、一部意見に影響されない公平な行政が担保される。 具体的政策 ・市民会議の設置(審議会の統廃合) 重要政策の原案の段階から意見を聴く。 ・パブリックコメント(市民提言)の制度化 重要政策について、幅広く市民の意見を聴く。 ・岩国の将来を決定する重要政策につき、直接民意を問う手段として「住民投票制度」の創設。 ・市民と協働してまちづくりを行うため、NPOや市民活動と連携し、福祉や環境など一部の公的部門を分担してもらう。 最終目標としては、市長が変わっても基本が変わらない、岩国の政治の基盤をつくりたい。 その他、少子高齢化、環境、文化に重点をおきながら、基地沖合移設、民間空港の早期再開、愛宕山開発、市庁舎の建て替え、錦帯橋の架け替えなどを確実に実施。 合併は、11月12日に、7市町村で岩国地区合併調査検討協議会を立ち上げたので、3月の法定協議会設置、17年3月までの合併を目指す。 5.政治姿勢 ・特定の政党や団体の支援を受けず、終始一環、「草の根」でいく。 ・もちろん、市長としての権限を使わず、市役所や団体など一切動かさず。