「実施計画」、なじみの薄い言葉かもしれないがご存知でしょうか。総合計画に基づき、今後3年間にどのような新しい政策や重要な事業を実施する予定なのか、総事業費や財源などを明確にした具体的な計画である。毎年6月頃に各部局から事業計画が提出され、夏から秋にかけて、総合政策部の計画担当部門が数度にわたってヒアリングを行い、今後の税収見込みなどを参考にしながら、限られた財源を有効に活用するために、各事業につき、必要性、緊急性などを考慮しながら、優先順位をつけていく。
16年度以降の実施計画については、10月中旬の市の最高意思決定機関である政策調整会議で承認され、公開された。この計画の対象となる事業は、新規政策や事業費が2千万円以上のものである。新しい政策としては、国道189号までの昭和町藤生線の整備、広域の学校、公民館、役所などを高速回線で結ぶ地域イントラネット整備、旧吉川家門長屋整備事業などが掲載されている。この中で来年から実施すべきとされたものは、年末から1月にかけての予算編成の中で、優先して予算が計上されることになる。
中学校でも給食を実施して欲しいという要望を受けて、昨年から委員会を設置し検討してきたが、このたび、次のような趣旨の報告がなされた。「中学校給食については、食育の重要性にも配慮しながら、センター方式を中心に早期実現を図ること」。今後、実施の方法やスケジュールなどを検討していくことになる。すべての中学校で給食が実施されるまでにはもう少し時間がかかるが、より良い食の提供を通じて子供達が健やかに成長する環境をつくりたい。子供達と一緒に給食を食べる日を楽しみに。
豪華客船「ぱしふぃっく びいなす」が勇姿を見せた。今年三隻目の寄港であり、岩国がクルーズのメッカになりつつある。