6月議会で成立した「新事業創出等促進条例」を紹介する。企業が岩国で一定の設備投資をし、市民を雇用する場合やベンチャー事業を始める場合、さらに中心市街地で新しく店舗を借りて営業を始める場合などに、固定資産税相当額を補助したり、雇用する労働者の人数に応じて奨励金を支給する。特に若者の働く場を確保するために、新規学校卒業者(未就職のものも含む)を雇用する場合にはこの奨励金が増額される。また、店舗の借り上げに対して一定の補助を行うことにしている。企業誘致からベンチャーの起業支援、中心市街地の活性化、さらには若者の雇用対策まで含めた近隣の自治体にはない総合的な支援制度ができた。細かい規定の整備などを行い、9月から実施する予定である。すでに何件か問い合わせが来ているが、この制度が有効に活用され、少しでも地域経済の活性化と雇用の拡大につながればと思う。
7月初め、地元産品の愛用や地元での買物を奨励する「バイいわくにキャンペーン」と高校生の採用をお願いするために、7企業を訪問した。雇用については、依然として厳しい状況であるが、少しずつ採用を再開する動きも出てきており、ありがたいことである。新条例を必ず紹介し、新しい投資先を探す際には岩国を選んで下さいとお願いする。昨年から、岩国・和木地区の工場長さん達との定期的な懇談も始めた。それぞれ事業内容は変化しているが、国内又は世界でも大きなシェアを占めるものがあるなど、幸いにして、これらの工場は国内の重要な生産拠点になっており、地元経済に大きく貢献している。今後とも、情報交換を通じて、できるだけの応援をしていきたい。
豪華客船「飛鳥(あすか)」が、8月13日再び岩国港に姿を見せる。一昨年のお盆以来2度目。東京や大阪に誘致に出向いた甲斐があったのか、今春には「日本丸」も立ち寄っており、このまま客船の寄港地として定着してくれるといいのだが。さらに、来年4月には、錦帯橋の完成を記念して、岩国から屋久島へ2泊3日の「飛鳥」クルーズが行われる。優雅な船の旅、新しい発見が待っているかも。