6月議会で「市政市民会議条例」が成立した。現在百を超える審議会や委員会があるが、法令により必ず設置しなければならないものは別にして、これらを少しずつ整理統合し、最終的には、総合政策、総務情報、健康福祉、産業環境、都市建設、教育文化の六つの市民会議と複数の専門委員会に統合するもの。委員は、原則10人程度とし、従来は各種団体の長がいくつもの委員を兼ねていたが、今回は兼務の数を制限するとともに、委員の半数は公募とし、多くの市民が参加する機会を作りたい。男女共同参画条例の趣旨を尊重して、女性の割合を30%以上とする。また、議会と行政の役割を区別するために、議員の参加を求めないことにする。
今後は、重要な政策については、必ず事前に市民会議の意見を聴いた上で、決定することにする。会議は原則として公開で行うので、市民にも傍聴していただきたい。
もう一つ、パブリックコメント(市民提言)制度を作った。これは、やはり重要な政策や事業については、決まってからではなく事前に市報やホームページなどにより原案を公表し、1ヶ月程度の期間を設けて、市民なら誰でも手紙やFAX、Eメールなどにより自由に意見を言う機会を作るもの。
この二つの新しい仕組みは、市民の皆さんに幅広く、実際の政策づくりに参画していただくことが目的であり、市民と協働のまちづくりに向う出発点になるものである。「仏作って、魂入れず」ということにならないように、是非多くの方に積極的に参加していただきたい。
5月と6月に相次いで、茶道の大きな大会が行われた。裏千家と官休会。いずれもお家元が出席され、新緑のお城山を背景に盛大な茶会が催された。全国から合わせて数千人の茶人が参加した。金色に輝く錦帯橋や水面に映える鵜飼のかがり火、そしておもてなし、「温かく旅人を迎え(市民憲章より)」ることができたであろうか・・・。表千家も含めて、毎週のように横山の吉香茶室でお茶会がある。あなたも一度、お茶の心に触れてみませんか。