政治の信頼性について。市政にとって一番大切なことは、市民から信頼されることである。市役所は、一部の人や団体の利益でなく、常に市民全体の幸福の実現を目指しているということを決して忘れず、市民に向かって開かれた行政を行っていれば、おのずから市民と行政の信頼関係が生まれる。全国的に公共事業などをめぐり、議員や首長が逮捕されるという事件が相次いで起こっている。こうしたことが岩国では決して起こらないよう、職員一人一人が「公平・公正」な判断を自然に行うことができる土壌を作りたい。その前提として、すでに、行政執行基本条例がある。この趣旨をさらに徹底するため、今回、二つの対策を実施する。
一つは、「個別要望等処理要領」の策定である。日々の業務を行う中で、政治家、団体等の外部から、実に多くの陳情や要望、口利き、あっせんなどが寄せられる。これらを目に見える形で処理するために、すべて文書に記録し、個人ではなく組織として対処方針を決定することにしたい。文書は情報公開の対象にもなる。
二つには、談合などのない適切な入札や契約が行われるよう、入札制度等の抜本的改革を行いたい。すでに庁内にそのためのプロジェクトチームも設置した。もちろん地元企業に優先的に発注するという考え方は変えない。これまでも適正な業者選定を行ってきたつもりであるが、将来にわたって、行政が関与するいわゆる官製談合などが入り込む余地のない透明な仕組みにしたい。電子入札も有効な方法である。
いずれも、思い切った改革であり、困難も予想されるが、市役所のあり方を大きく変える可能性を秘めており、断固としてやり遂げたい。
リサイクルプラザで月に1回開催されるフリーマーケット。様々なリサイクル教室とともに、おもちゃの病院が大繁盛。メスと聴診器の替わりにねじ回しと電流測定器を手に持ち、壊れて動かなくなったり、音が出なくなったおもちゃに懸命に取り組む。突然歩き始めた怪獣を見て輝く子供の瞳、白衣のお医者さんの暖かい微笑み。なかなか評判も良さそう、入院もできるそうだ。