そして、「子供市議会を通じて、一つには、市役所や議会とはどんなところなのか、身近に感じてもらいたい。二つには、未来を担う若者が、何を思い、自分たちの生活やまちをどうして欲しいのか、少しでも知りたい。そして、若者に魅力のあるまちをつくりたい。」と思った。
二人の中学生が交代で議長になり、子供議員全員が質問に立つ。ごみ、環境や観光、交通などの問題のほか、プールや遊び場が欲しいなど、子供らしい視点から幅広い意見が出され、本物の部長達がわかりやすく答える。見ごたえのあるいい議会だった。子供達の感想はというと、・岩国市や市役所のことがわかってよかった。・将来市議会議員になりたい。・実現が難しいという答えだったので悲しく岩国って貧乏なのかと思った。・何も知らないから質問するのに笑う人がいて腹が立った。失礼だと思う。などさまざま。
踊りが好きで、お誘いを受けるまま、各地域の盆踊りに出掛ける。子供達と一緒に「どらえもん音頭」など踊った後、お目当てはやはり「岩国音頭」。太鼓をたたきながら、やぐらの上では傘をさし地元の歴史などを題材にして歌う。西岩国に伝わる「小糠(こぬか)踊り」に起源があるのか、独特のゆるいテンポで複雑な動きをする。見よう見まねでやっと覚えたかと思うと、所によって少しずつ違う。陶酔したように奔放に踊っている人もいる。さらに、傘を使ったり、手ぬぐいを使ったり…、こうなるともうお手上げである。驚いたのは、この踊りが岩国以外にもかなりの広がりを持っていること。南河内、北河内、今津、立石、そして遠くは日積や由宇などにも保存会があり、それぞれがあちこちの盆踊りに応援に出掛けていく。いずれも、岩国音頭が大好きな人達ばかり。
「ありゃさんが こりゃ どっこいと?な?!」
とうとう下駄をはきつぶしてしまった。