風(5)

<平成11年11月1日号>

9月議会について。今回の特徴は、本会議、常任委員会に加えて予算、決算の二つの特別委員会が設置されたことであろう。今まで市長は本会議だけで、委員会にはあまり出席しないことになっていたが、新設された予算、決算特別委員会には、市長も常に出席することになった。一般質問には、過去最高といわれる20人が立ち、3日間にわたり白熱した議論が展開された。その後の予算委員会などでも活発な論戦が行われた。少し議会の趣が違うという声がある。新市長としての私が試されているのであろうか。はたまた、議論を重視する方向に議会も変わり始めているのであろうか。市民の目の前で議会と行政が前向きな堂々の議論を展開し、政策が決定されていく、そういう姿を期待したい。多少の混乱が生じ、時間もかかるかもしれないが、市民一人一人が、主役となり、参画することができる政治を実現するためにも、オープンな議論は大いに歓迎すべきであろう。

もう一つの変化は、議会を傍聴する人が確実に増えていることである。6月議会よりもさらに増加し、一般質問の初日であったか、傍聴の席が足らず、補助椅子を出したほどであった。アイ・キャンの中継を見る人が増えているという話も聞く。市民の皆さんの市政に対する関心が高まってきている証拠であり、大変喜ばしいことである。期待を裏切らないようにしたい。

敬老の日にちなんで、喜寿、米寿の皆さんにお祝いのメッセージをお送りした。その中からいくつかの返事が返ってきた。いずれも異口同音に「これからも少しでも社会のため、人のために尽くしたい・・・。」と、これには大変感銘を受けた。各地域の敬老会に出かけて行き必ずこの言葉に触れたものである。いつまでも人のために生きたいという気持ちを持ちつづける、すてきなことではないでしょうか。長年培ってこられた経験、技術、知識などを活かして、今後とも家族のため、地域のために長く長く活躍していただきたい。

ホットラインを通じて高校生達からスケボー場建設の要望あり。スケボーが自由にできる場所が欲しいという少年達の熱い純粋な想いに打たれ、直ちに決断し補正予算に計上した。少年達の新しいメッカが誕生する日を楽しみに待ちたい。